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digitalWrite()

ここはdigitalWrite() 関数のページです

説明

HIGHまたはLOWをデジタルピンから出力します

ピンがpinMode()によってOUTPUTとして構成されている場合、その電圧はそれぞれ対応する値に設定されます。HIGH:5V(3.3Vボードの場合3.3V)、LOW:0V(GND)

ピンがINPUTとして構成されている場合、digitalWrite() は、入力ピンの内部プルアップを有効 (HIGH) または無効 (LOW) にします。内部プルアップ抵抗を有効にするために、pinMode()INPUT_PULLUPに設定することをお勧めします。詳細は、デジタルピンを参照してください。

pinMode()OUTPUTに設定せず、LEDをピンに接続してdigitalWrite(HIGH)実行すると、LEDが暗く点灯する場合があります。pinMode()を明示的に設定しないと、digitalWrite()によって内部のプルアップ抵抗が有効になり、大きな抵抗値を持つ電流制限抵抗のように作用します。

構文

digitalWrite(pin, value)

パラメータ

pin :Arduinoのピン番号 valueHIGHまたはLOW

返り値

なし

サンプルコード

このコードでは13番ピンをOUTPUT として使用し、HIGH とLOWを1秒ごとに切り替えます

void setup() {
  pinMode(13, OUTPUT);  //  13番ピンをOUTPUTに設定
}

void loop() {
  digitaiWrite(13, HIGH);  //  13番ピンをHIGHに設定
  delay(1000);             //  1000ミリ秒待つ
  digitaiWrite(13,  LOW);  //  13番ピンを LOWに設定
  delay(1000);             //  1000ミリ秒待つ
}

注意点

アナログ入力ピンは、A0、A1などという形でデジタルピンとして使用できます。例外は、アナログ入力としてのみ使用できるArduino Nano、Pro Mini、およびMiniのA6およびA7ピンです。

出典

このページはArduino公式のページを翻訳したものです(一部意訳を含みます)

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