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analogReference()

ここはanalogReference() 関数のページです

説明

アナログ入力に使用される基準電圧(入力範囲の上限として使用される値)を設定します。オプションは以下の通りです

Arduino AVR Boards (Uno, Mega, Leonardo など)

Arduino SAMD Boards (Zero など)

Arduino megaAVR Boards (Uno WiFi Rev2)

VDD: ATmega4809のVdd。Uno WiFi Rev2では5V。

Arduino SAM Boards (Due)

Arduino Mbed OS Nanoボード(Nano 33 BLE)、Arduino Mbed OS Edgeボード(Edge Control)

構文

analogReference(type)

パラメータ

type:使用するタイプのリファレンス(説明を参照してください)

返り値

なし

注意点

アナログリファレンスを変更した後、analogRead()からの最初の数回の読み取りが正確でない場合があります。

AREFピンの外部基準電圧に0V未満または5V以上のものを決して使用しないでください。AREF ピンで外部リファレンスを使用する場合は、analogRead() を呼び出す前に、analogReference()を EXTERNAL に設定する必要があります。 そうしないと、アクティブリファレンス電圧(内部生成)とAREF端子がショートしてしまい、Arduinoボード上のマイコンにダメージを与える可能性があります。

また、外部基準電圧を5kΩの抵抗を介してAREFピンに接続することで、外部基準電圧と内部基準電圧を切り替えて使用することもできます。AREFピンには32Kの内部抵抗があるため、抵抗によってリファレンスとして使用される電圧が変化することに注意してください。この2つは分圧器として機能するため、例えば、抵抗を通して 2.5V を印加すると、AREF ピンには 2.5 * 32 / (32 + 5) = 約2.2V が供給されます。

出典

このページはArduino公式のページを翻訳したものです(一部意訳を含みます)

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